商都の気質: 「山陰の大阪」
米子は周辺の多くの街と異なり、早くから活発な商人階層が育ちました。北前船の海運と商業の活力が進取の気質を生みました。これを知ると、下町散策の商家町の風合いがより読み解けます。
街の歴史
1601年の築城、北前船時代の「山陰の大阪」から、山陰鉄道発祥、2023年の米子駅新駅舎とがいなロードまで、米子が旅の拠点になるまでを層ごとに辿ります。
年表
中村一忠が米子城を完成させ、城下町が広がり始め、近代米子市の基礎になりました。城跡には当時の石垣が今も残ります。
1902年、山陰地方初の鉄道が境(現・境港)〜御来屋間に開業し、米子駅が設置されました。米子は「山陰鉄道発祥の地」と呼ばれ、鉄道の街へと発展します。
2023年7月29日、米子駅の新駅舎・駅ビル「シャミネ米子」が開業し、同日に南北自由通路「がいなロード」が開通しました。全長約140m、展望デッキから扇形車庫を望め、線路で長く隔てられた南北をつなぎました。
今も街を形づくるテーマ
米子は周辺の多くの街と異なり、早くから活発な商人階層が育ちました。北前船の海運と商業の活力が進取の気質を生みました。これを知ると、下町散策の商家町の風合いがより読み解けます。
山陰鉄道の起点として、米子駅には「山陰鉄道発祥の地」の展示があり、蒸気機関車の車軸と客車の車輪のモニュメントと記念碑が、その鉄道史を伝えます。
米子駅の境線専用「0番のりば」は1番ホーム東側の切り欠きにあり、境港・水木しげるロードへ向かう妖怪列車の起点です。米子の鉄道らしさと境港の妖怪文化を結びます。
城下町、商都、鉄道の街——米子の歴史の各層は街に残ります。まず米子城跡で地形を見て、下町と駅を歩くと、層がつながって見えてきます。
出典一覧
商業品質の旅行情報には、出典と確認日が必要です。このページで使用した情報源です。
Yonago City · official history
Yonago Tourist Guide · official tourism
JR-WEST · official railway
Japan National Tourism Organization · official tourism
JR Odekake Net · official railway